敗者のない戦い

奇跡の連覇駒大苫小牧―熱闘甲子園2005夏

奇跡の連覇駒大苫小牧―熱闘甲子園2005夏


「早実が2日間の死闘制し、悲願初V!駒苫は夏3連覇逃す」


勝った早稲田実業高校のみなさんおめでとう!
最後まで頑張った駒大苫小牧高校のみなさんお疲れ様でした。


勝負事だから勝敗は付いてまわるのですが
誰も駒大苫小牧の選手を敗者だとは思わないだろう。
負けて強し
神様の悪戯か最後の打者になった田中投手
最後の1球までフルスイング
三振してもやる事はやったので悔いはないはずです
笑顔で甲子園を後にした姿がそれを物語っています。


惜しくも3連覇は逃しましたが
それに匹敵する、いやそれ以上の素晴らしいチームだと思います。
堂々と胸を張って北海道に凱旋して下さい。




早実の斉藤投手、あなたは化け物ですか(笑)
4連投なのに最後まで147kmの速球を投げるなんて…
ゆっくり休んで身体にご褒美をあげて下さい。
今年春夏通して一番甲子園のマウンドに立った斉藤投手
神様も粋なプレゼントをするものです。


駒大苫小牧と言う巨象相手にコツコツと働き蟻のように
一つ一つ仕事をこなして最後は巨象を倒しました。
タイミングを取るだけでなくバントの構えからヒッティングしたり
セーフティバントしたり随分と田中投手の心を揺さぶりました。
*1体型を見ての事かな?




今年の夏は天気だけでなく試合内容も熱かった
特に準々決勝からの試合は見応えがありました。
感動をありがとうと言いたい、素晴らしい夏に感謝。

*1:駒大苫小牧の選手は下半身より上半身が発達している。特に田中投手は上半身に比べ、尻も小さく、脚も細い